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エレクトロニクス研究室

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液晶ディスプレイの原理や技術について

9月 26, 2022 by Samlabs

液晶ディスプレイはこの数年で大きな進歩を遂げており、次々に新しい製品が開発されていてディスプレイの中でももっとも需要が高いものになります。液晶ディスプレイとはコンピューター操作画面を映し出す画面表示装置の1種になります。

液晶の特殊な性質を利用して光を制御して映像を映しだすことができます。液晶ディスプレイの仕組みと原理は、極小カラーフィルターを通る光の量を調節してカラー画素にしていて、バックライトとカラーフィルターの間に半透明の物(液晶素子)をはさむことで、透明度を変えて光の量を調節する仕組みになります。液晶素子は電気によって透明度を調節することができる電子機器になり、バックライトとカラーフィルターの間で光量の調節します。液晶ディスプレイの表示原理は、セグメント方式・ドットマトリックス方式・ドットマトリックス方式原理になります。

液晶ディスプレイのパーツのひとつである液晶パネルは、LCDとも呼ばれているものになり、2枚のガラス板の間に液晶状態の特殊な物質を封入した構造になっています。ブラウン管のような自発光の能力はないので、背後に蛍光灯やLEDなどの光源を設置させることで、映像を映し出すことができます。液晶ディスプレイ タッチパネルは、スマートフォンやタブレットと同じで、パソコンを画面に触れて操作できる便利なものになります。

タッチするだけで操作をすることができるので、キーボード操作が苦手な子供やお年寄りの方でも簡単に扱うことができるといったメリットがあります。液晶ディスプレイのタッチパネルの多くは画面を2本指で操作することができるマルチタッチになっていて、スマートフォンのように画面をズームして拡大することもできます。タッチした位置の正確性を出すタッチセンサーなどを搭載しているといった特徴があります。タッチセンサーには静電容量方式と超音波表面弾性波方式・抵抗膜方式がありそれぞれ特徴が異なります。静電容量方式は、スマートフォンやタブレットに多く使われている方式になり、透過性が90%以上で高画質を実現しています。

軽い操作でも反応することができ、耐久性にも優れています。超音波表面弾性波方式は、透過率が高く視認性に優れているものになり、ガラスを使用しているので傷などがつきにくいといった特徴があります。抵抗膜方式は、パネル表面に透明のフィルムやガラスの基板を張り合わせた2枚構造になっていて、電気抵抗膜が接触することで入力位置を検知することができる仕組みになっていて、銀行のATMや駅の券売機に使われています。

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